高雨龍(雨かんむりに龍)たかおかみは 天水別神(あめのみくまりのかみ) 国水別神(くにのみくまりのかみ)と共に水の神様雨冠に龍の字は凄みがある
天神は高い台地である 水が大切なことは ほかの土地の比ではない
燈明寄進の河村万右工門の「河村」は判読が難しいが 古老に尋ねると「河村はこの土地の大地主じゃった いまはご子孫は東京の方へ出とってじゃりゃんす」
常夜燈そばの屋敷跡に立つと有地福田平野の眺望は素晴らしい昔の分限者の権勢が窺える
常夜燈前から道は六方に延びていて むかしは往来がはげしかったようだ