ドライヤー

ドライヤーは一家に一台はあるかと思います。
大風量タイプ、マイナスイオン発生タイプ、卓上タイプ・・・

夏場のドライヤーは汗だくになるけれど
ヒーター切って扇風機代わりにもできますよね

冬は髪をすばやく乾かして早く寒い洗面台から離れたいもの

今回はそんなドライヤーを取り上げてみます

ドライヤーの歴史

今日のような小型のドライヤーが普及したのは、1970年代頃からと言われています。

意外と最近だなと思うのは昭和生まれ？
1970年といえばEXPO'70 万国博覧会の年だ！
近未来的な博覧会だったなあ・・・
エッ知らない？大阪万博

１８９７年医療用の暖かい風の出るマシーンが開発されます
１９０２年ヘアドライヤーと呼ばれるものが誕生します。
１９０５年ニクロム線が登場

掃除機用に使われていたモーターとこのニクロム線を合体させて小型ドライヤーの開発がすすめられました

ニクロム線って

Nichrome

ニッケルとクロムを主成分とした合金で

・高温まで酸化されにくい
・耐食性に富んでいる
・加工性が良い
・高温でも機械的に強い

などの性質により電熱線として優れている

ニクロム線は電熱線の代名詞

電熱線と言えばカンタル線でしょ！って方もいらっしゃるかと。鉄とクロムを主とする合金で磁石につきます。

ドライヤーの便利活用法

ラベルをきれいに剥がせる！！

なかなか剥がれないラベルやステッカーはしばらく熱風を吹き付けると接着剤が柔らかくなって剥がせます

温湿布に！！

自宅や旅行先で疲れた脚などを癒したいなら小さなタオルを濡らして癒したい部分に置きドライヤーを熱風を当ててください。その間、タオルは必ず湿った状態にしててくださいね。タオルが燃えます。そのまえにヤケドだな。

買ったばかりの靴を足になじませる！！

新しい靴を買ったら厚手の靴下を履いてから靴を履き熱風を。靴の素材を柔らかくしてくれて同時になじませてくれます。

ホテルや銭湯のドライヤーってなぜか風量が少なく感じませんか？
最悪なのはゴルフ場。扇風機の前に居た方がマシなくらい風がこない。安いゴルフ場だからかなア・・・