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「鉄」の足を持つ貝?? ?!? ?!?

「からだ」と「鉄」で連想されることと言えば・・・

貧血、骨折したときの骨を止めるボルト、虫歯のかぶせ、ピアス などなど。

自然な状態では「からだ」にある鉄は微量で、

まったく無ければ生きていけないけれど

ありすぎると金属アレルギーのように

拒絶反応を示してしまう・・・

          

さて、問題の貝ですが、

発見されたところはかつて生きた化石シーラカンスが見つかったインド洋。

地中にあるマグマの通り道である「火道」付近の熱水が噴出している海底で生きていたそうです。
人間には毒性が高い硫化物が噴出している場所で見つかる生物は過去にもいましたが、さすがに鉄で武装した生き物ははじめてではないでしょうか?

さて気になるその姿がコレ
巻貝の入り口に松ボックリを差し込んだような姿。

この松ボックリの部分が「鉄製」。

ただ、生身?の貝から突然鉄の足が生えているわけではなく、

足の表面を覆うように「うろこ」があり、その「うろこ」の主成分が硫化鉄でできている!

鉄を・・ましてやもっと有害な硫化鉄を身にまとっている生物がいるとなると、
生命の神秘を通り越して、適応力のすさまじさを感じます。

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