建築や機械に使われる鉄板 焼き肉やお好み焼きに使われる鉄板
そういえば某テレビ局で2010年から2011年初めにかけて 「てっぱん」というタイトルのドラマが放映されました。
その物語の舞台となった街は、キングパーツの本社がある広島県福山市のお隣、 尾道市です。
そんな縁もありまして今回はお好み焼き屋さんで使われる「てっぱん」のお話です。
鉄板と言いましても、どんな鉄板を選ぶかはお店によってかなり違いがあるようです。 お店で目にするものは、熱伝導率がよく錆びにくい純鉄製のものが主に使用されます。
そしてその厚みは店員さんが焼く鉄板の場合、常に熱を通し温度が下がらない様、20mm前後と結構分厚いのです。厚みが増すと蓄熱性が高くなり、焦げ付かず美味しく焼くことができます。 またお客さんが座るテーブル席の鉄板は8mm前後が多いようです。
このようにどんなものを焼くか、またそのお店のこだわりで「材質」「厚さ」「仕上げ」が選ばれ、使い込まれることでより一層美味しい料理へと進化していくというわけです。
その営業員は 「てっぱん」⇒「製鉄所」⇒「福山市に工場があるJFEスチールさん」と勘違い・・・