ホチキス ホッチキス ステープラー・・・
いつ頃からでしょうかねエ・・・ 「ステープラー」という呼び名が浸透してきたのは。
ステープラーが違和感なく感じるのはどの年代から?
40代以降の方々はホッチキスのほうが馴染みが深いようです。
ホチキスではなく促音の「ッ」が入るホッチキスの方。
ステープラーってなぜか間延びして聞こえるんですよね。
[ステープラー] = [紙束ね綴じ具]とでも訳しましょうか。
仕事っぷりを観察してみました。
【綴じるまでの流れ】
1.紙貫通工程
2.クリンチ開始
3.クリンチ完了
綴じることができる紙の枚数でおよそ3種類に分けられています
オフィスでみられる通常のコピー用紙の場合では
針肩幅 (内寸)8.4mm
針足長さ(外寸) 5mm
ただ、手を傷つける恐れがおりますので
しっかり折り曲げるとかの配慮が必要です
危険!
古い書類では針の部分が錆びて茶色く変色していることがあります。針の材質は見ての通り鉄なので錆びます。針の用途を考えると、鋭くとがっていて強くなければならないけれど、曲がらなければいけない。ただの鉄ではこの条件を満足できませんので、スチールと呼ばれる鉄で作られます。
錆びを嫌う場合はステンレスや銅の針を使えばいいです。
ダンボールを止めてあるのは太めの銅針です。金属ゴミで捨てているけれど、見た目キレイな銅なので、集めれば結構なお小遣いになるかも。
一般事務用の幅約9mmの針と比べるとこの大きさ。しかも 銅!