皆さんもご存知の方位磁石。 常に北を指し方角を教えてくれますが、それは地球の地磁気という磁場によるものだということは一般的に知られています。まさに地球自体が大きな磁石だからです。
地球自転軸両端を北極点と南極点と言いますが、上で述べた地球磁場の地磁気極とは一致していませんし、方位磁石が指す北=磁北は北極点や地磁気北極とも同じではありません。ややこしいですね・・・ また、地球自転軸も地磁気極も時と共に移動していることもわかっていますし、地球が誕生して現在までに地磁気極のN極とS極が入れ替わる現象も数百~数千回起こっているといわれています。
地球の内部には「コア」があり「内核」「外核」や「マントル」があると述べましたが、鉄やニッケルが主構成物質であるとすれば地球の質量が”軽すぎる”とする学説もあります。 となると・・・・・・・・内部はもっと軽い物質か、”空洞??”