作ることが出来たのでしょうか?
まず、大仏さまが乗る土台を作り、その上に柱を立て、柱に横木を組み合わせて大仏さまの大まかな基礎を作ります。
次に、柱の基礎の周りに竹を使って大仏さまの輪郭を作ります。
竹で編まれた大仏さまの表面を、粘土を混ぜた土で塗り固めます。
土の大仏から金属の大仏に!
1、土の大仏さま表面に沿って、下から順番に大仏さまを取り囲むように外型を作っていきます。
2、外型を外し、土で作った大仏さまの表面を少し削ります。
3、削った後に外型(外壁)を元の位置に戻します。
4、外型と大仏さまの表面には隙間ができていますので、その隙間に溶かした金属を流し込みます。
1段目が終わると周りを土の土台で埋めて固定します。
これを繰り返して、2段目、3段目と上って行き、最後は頭のてっぺんまで完全に土に埋まってしまいます。
周りの土と外型を取り除き、大仏さまの完成となります。
*大仏さまの髪(らはつ)は、最後に取り付けます