コンセント
チバニアン
鉄の音色
ひらめきの電球
エックス線を防げ
消臭美人になろう
空気は熱を伝えない
ドライヤー
金属探知機
コイン投入口
マンホール蓋
storm glass
紀元前210年
輪ゴムで救済
ステープラー
カギと錠前
1538°C
ブリキ
ハートの記憶
錨 いかり
やきもの
万年筆
車輪がキーキー
感電しないの?
キッチンナイフ
青い光
斧のミゾ
ステンドグラス
笑顔の口元から
磁石であそぶ
すぐ焼けるフライパン
つりがね・梵鐘
地を走る飛行機
音叉♪おんさ
仕事のお供ボールペン
スプーン
世紀の天体ショー
ワインで滅んだ帝国
金のシャチホコ
金-かねへん-
石見銀山
2つの787
$金庫$
6万トンの綱引き
隕石と流れ星
てっぱん
光触媒
瓦・かわら
ツリーVSタワー
コインの穴
避雷針
高速増殖って?
高速増殖炉
赤身と白身
メダルの価値
溶けたアルミ箔
ガルバニー電流
金属バット
自転車のフレーム
鉛・なまり
振動とバネ
「鉄」
心地よい振動で
鉄の星 地球
アルミ缶?スチール缶?
金属と絵の具
シリコンorシリコーン
高価な楽器は良い楽器?
錆びない鉄柱
冷たい鉄で暖を取る
レアな金属
Olympicで戦う金属たち
金より高い銀?
お金の原価
涙のヒミツ
ミネラル
線香花火
鉄の塊 YAMATO
早くラーメン食べたい
指輪ってどう作る
鏡は全てを映さない
鉄の足を持つ貝
鉄を溶かす
黄金大仏
金 魅惑の輝き
大仏ができるまで
金
と
かねへん
諸説ございますが・・・
金へんのつく漢字は色々ありますが、成り立ちが想像できる字もあれば、
まったく想像のつかない字もあります。
*
まずはオリンピックで見慣れたのあの漢字から
金
土の中にあるものが2~3個光る様子を表しているそうです。
そう見えますか??
銀
「金+艮」で成り立っています。
「艮(ごん)」は、ふみとどまると言う意味。
金になり切れず銀にとどまってしまった金属?
なんだか少し残念な感じの意味合いですが、次への希望も感じられる漢字の組み合わせともいえます。
銀メダルは「次は金」を目指してガンバレと言うことでしょう。
銅
「金+同」で成り立っています。
「同」はつつを意味します。
銅はやわらかく穴をあけやすかったため、容器を造るための金属という意味を表したのでしょう。
*
次は、金属をあつかってる人には馴染みのあの漢字
鋳
鋳物の「鋳」です。『いる』とか『チュウ』と読みます。
「壽」の字は、長くつらなるの意味があり、金属を溶かして長くつらねた型に流し込み同じものをたくさん作るという意味があるようです。
左端の古代文字は、「鬲+火+皿」で成り立っていて、まさに火を加えて金属を溶かしている感じが伝わります。
鉄
鉄は「金を失う」という意味ではありません。
「鐵」が本来の字です。
「金 +呈+戈」で構成され「金+まっすぐ切る」と言う意味と
金属で作った"ほこ"という意味もあるそうです。
錆
金属の表面にできた酸化物 「さび」のことです。
人類は古くから銅製品を扱っていて、銅のサビであるロクショウとも長い付き合いです。
このロクショウが、青や緑に見えたことから「金」+「青」になったようです。
鋼
きたえて強くした鉄のこと。『はがね』『こう』と読みます。
「金+岡」で成り立っていて、「岡」は自らを磨き鍛(きた)えるという意味もあります。刀鍛治が真っ赤な鉄を金槌でたたき強くしていくイメージそのものです。
ちなみに「鋼+玉」で"こうぎょく"と読まれる鉱物があります。
純度が高く磨けばルビーやサファイアの宝石になります
*
最後に、なぜこの漢字に金へんが・・・
録
記録の録です。
右側の字は「剥(はぐ)」に通じる字で、外皮をはぎとることを意味しています。
昔は、青銅器の表面を剥いで文字を刻みつけていたため、金へんの「録」となったようです。
鏡
現在では鏡はガラスでできているイメージですが、昔は、金属を磨いて作られていたので、金へんが使われます。
「金+竟」の字でできていて、「竟」は音楽が終わるという意味ですが、「景」という字にも通じ、ひかりの意味があるそうです。
元々は「金+監」で、監は水鏡と言う意味があります。
監督は選手の"鏡"でなければならないのでしょう。
錦
「金+帛」で成り立っています。
「帛」は「きぬ」とも読み、一字で「絹布」を指します。
絹布に金をあしらうことで、美しくきらびやかで気品にあふれ、絢爛豪華な様を表そうとしたのでしょう。
~ロストワックスの可能性を拡げる~