なぜ電車に乗ると眠たくなるのか?リズミカルな「ガタンゴトン」という震動が影響しているとも言われています。
この「ガタンゴトン」という震動はご存じの方も多いかと思いますが、レールの継ぎ目なのです。
鉄道用レールは基本的には25mのもの(定尺レール)を並べて敷いています。
その継ぎ目は、気温や路面の温度変化によってレールが伸縮することを考慮し、数mm~数cmの隙間が開いています。
そこを車輪が通るたびに「ガタンゴトン」と音を立てているのです。
レールは鉄鋼(高炭素鋼)で出来ており、その伸縮は100mの長さで1℃温度が変わると約1mm伸縮するそうです。 |