ガラスに鉛とは意外ですが、クリスタルガラスと呼ばれるには酸化鉛が25%以上含まれている必要があります。 酸化鉛であれば人体に影響が無いとも言われています。
ガラスに鉛が25%以上入っているのに透明なのは不思議な感覚ですよね
よく耳にする含有量を表すppmの単位ですが、1ppm(Parts per Million)は、100万分1の事を表し、あくまでも成分比率のみを表す単位として使われています。 ちなみに、合金鋼などの細かい規定は除く 「鉛のRohs指令の上限値」 は、1000ppmですから、比率でみれば0.1%の含有量までは認めているということになります。
3個より1個少ない数なのであまり影響がないように思いますが、実はこの状態が非常に安定した結合らしく、酸素濃度が少ない箇所に行っても酸素を切り離そうとはしないのです。
そのため、必要な臓器や脳に酸素が行き渡らずに、酸欠状態に陥り生命の危険が生じるのです。
一酸化炭素は無味無臭なので気付かないうちに体に進入している危険性もあります。十分な換気を心がけしましょう。